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環境では,地球環境汚染物質として,二酸化炭素以外の温暖化ガス(亜酸化窒素やメタンなど)の対策抑制技術などに, 1990年代に取り組んでいましたが,国内の発生量が減少したことから,大気汚染に関わる重金属問題にシフト,特に水銀はその後の「水銀に関する水俣条約」(2017年発効)に繋がり,現在も水銀のマテリアルフローなど全般に関わっています。

N2O:
»地球温暖化ガス:亜酸化窒素の人為的排出
»化石燃料燃焼における亜酸化窒素の生成機構

水銀:
»大気排出基準等専門委員会(第10回)
»石炭燃焼プロセスにおける水銀の挙動と抑制技術
»第9回 産業構造審議会 産業技術環境分科会 産業環境対策小委員会

また,環境という面では,岐阜県の環境審議会やその他の廃棄物関連の委員として行政に参画する一方,県内外の自治体の廃棄物処理施設の審査にも焼却システムの専門家として関与しており,ご質問や相談事があればご一報ください。

»岐阜県環境審議会
»次期ごみ処理施設整備(岐阜羽島衛生施設組合)
»第1回 下呂市廃棄物減量等推進審議会

 

(守富環境工学総合研究所 所長 守富寛)

エネルギーでは,ライフワークでもある「石炭」を中心に活動しています。

国内では,東日本大震災後の原子力発電所停止に伴い,火力発電は天然ガスへの拡大と既設の石炭火力のフル稼働が求められてきましたが,ここに来て,COP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)後,「石炭は温暖化の元凶」とされ,世界中の石炭火力を2030年までに段階的に停止する方向となり,「石炭」に関わる者としては暗雲が立ち込めている状況です。

私の関わっているのは,
CCS:段階的停止のために,まずはCO2回収に可能性を信じ,アドバイザー委員として国策プロジェクトの検討会に参加しています。

»我が国におけるCCS事業について(平成29年9月5日 環境省地球環境局)

CCT:長くクリーン・コール・テクノロジー(環境に優しい石炭利用)を目指して,高効率な火力発電システム(IGCC, IGFC, )や排ガス処理(NOx, SOx, 煤塵,重金属(特に水銀))に関わってきました。最近では,石炭火力の今後と産炭地協力(国際協力)が主となりました。

»クリーンコールテクノロジー開発の推進(一般財団法人石炭フロンティア機構)
»インドネシアへの協力:PYC International Energy Conference
»中国との協力:先進的な火力発電技術等の海外展開推進事業(資源エネルギー庁 石炭課)

バイオマス利用:岐阜大学では長く10年以上に亘り,姉妹校であるブラジルのカンピーナス大学との環境・エネルギーに関する交流に努め,特にサトウキビなどからのバイオマスエタノールの普及に協力してきましたが,日本ではなかなか受け入れられず交流するには至らずでしたが,大気・水質の環境問題では成果を得ています。国内では林野庁の未利用バイオマス利用に2020年まで協力してきました。

»ブラジル:カンピーナス大学
»林野庁:林野庁補助事業 2019年度 「地域内エコシステム」技術開発・実証事業

 

(守富環境工学総合研究所 所長 守富寛)

2018 年4月に守富環境工学総合研究所を設立後の4年間,「一緒に楽しく」を合言葉にお集まりいただいた皆様と充実した時間を共有させていただきました。

後半はコロナ禍もあり,「一緒に楽しく」は仮想空間での時間共有となりましたが,大きな一歩を踏み出せたと思っています。

ひとつはリサイクル炭素繊維の用途に関わる「不織布」の製作と評価及び「撚糸と編組」の試作であり,二つ目はアカデミックストリートに代わるアートウォール構想。

相変わらず国や近郊自治体の審議会や委員会への協力要請も多く,数えてみると10以上もありましたが,Web会議が主流となり,出張移動時間がなくなり,MEELでの仕事に集中できたことは幸いしました。

その一方で,請負った仕事ができるよう手狭の「第1事務所」4階とは別に夢工房の実験室として「第2事務所」を併設してきましたが,パッタリと請負仕事がなくなるとともに,来客もなくなったこともあり,会議室仕様としていた第1事務所は閉鎖し,事務室と実験室だけの第2事務所に統合することにしました。

4年の間,外壁を含めてデザイン事務所としても親しんで来た第1事務所はそのよさを理解していただける方に引き継いでいただくこととし,MEELとしては,当面,リサイクル炭素繊維の撚糸と編組の試作に集中しようと考えています。

まだ,具体的な請負案件はありませんが,必ず必要となる技術だと信じています。関心ある方はご連絡下さい。皆様の協力で進展することを祈念しています。

 

守富環境工学総合研究所 所長 守富寛

皆さま、こんにちは。岐阜は青空がつづいて気持ちのよい日です。いかがお過ごしでしょうか。

さて、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)の南壁を含む、全長130メートル、高さ20メートルの岐阜問屋町二丁目協同組合の南壁が「ぎふアートウォール」としてお披露目となる機会、「ぎふアートウォール完成式」が今週3月27日(土)午後1時から開催されますのでお知らせいたします。

当日は関係者の皆さまもご列席される予定で、ご来賓の方々のスピーチ、空と雲のアートウォールの監修をされた古川秀昭先生(岐阜県美術館前館長、現在はOKBギャラリー館長)のコンセプトのお話などを聞くことができます。

そして完成式開催前のひとときを盛り上げるパフォーマンスも楽しみ!

12時20分頃からSJCジャズオーケストラの皆さんによる演奏、さらに、12時45分頃からキッズたちが空と雲のアートウォールを舞台背景に可愛いパフォーマンスを繰り広げてくれる予定です!ぜひパフォーマンス披露のタイミングからお立ち寄りください。

当日はアートウォール前の道路を使用させていただき完成式を行います。道路から見ていただいても、JR岐阜駅からのペデストリアンデッキ(歩行者の通行専用の高架高架歩道)から見ていただくのも楽しいのでは!と思います。

雨天の場合は岐阜問屋町二丁目アーケード内が会場となりますが・・・今日のように綺麗な春の空が広がっていることを願います!!

感染症対策(マスク着用&ソーシャルディスタンス)も忘れずお楽しみください!

 

【 守富所長テレビ出演のお知らせ】

ぎふアートウォール事業に関して新聞各紙、メディアに取材をしていただいておりまして、このたびテレビの放映時間が決まりましたのでお知らせいたします。ミールの守富所長も登場しますのでご覧くださいませ!

◎3月26日(金)午後6時30分〜 NHK「まるっとぎふ」

◎4月2日(金)午後6時〜(15分番組)ぎふチャン「あなたの街から岐阜市」

 

(スタッフC)

 

皆さま、こんにちは。新しい年になってあっという間に一月が過ぎてしまいました。ご挨拶が遅くなりまして申し訳ありません。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、1月21日に無料配信されました「CFRPリサイクルオンラインEXPO」を視聴された方も多いかもしれません。オンラインで開催された「CFRPリサイクルオンラインEXPO」は、CFRPを循環材としていくため、再生品市場の創出に向けた取り組みを展開している経済産業省中部経済産業局の取り組みの一環です。再生品の用途拡大、サプライチェーン形成を目的に、CFRPリサイクルに特化した講演とパネルディスカッションが行われました。

「リサイクルCFRPの用途拡大に向けて」と題したパネルディスカッションでは、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)所長の守富寛がファシリテーターを務めさせていただきました。事前にお伝えすべきところ、ご報告となってしまい重ねてお詫びいたします。また、視聴された方々から多数ご連絡をいただきました。ありがとうございました。

本日2月4日まではCFRPリサイクルに関する自社製品・技術・サービスの動画配信、マッチングということで、期間限定動画が公開されているそうです。

今後はタイムリーにご紹介していけるように心がけます。どうぞよろしくお願いいたします!

(スタッフC)

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