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2019 年 5 月 31 日

地元ピース!

皆さま、こんにちは。

本を手に取ってページをめくらないと物語の世界に入れないように、映画館に足を運んで初めて開く映画の世界への扉ってありますね。ということで、先日のブックトークに続き、今日はシネマトーク!『ボヘミアン・ラプソディ』や『カメラを止めるな!』の盛り上がりをご存じの方も多いと思いますが、これは感動した人たちの感動がリレーみたいに伝わって生まれた盛り上がりではないでしょうか!

今回ご紹介したいのは、木場明義監督最新作・オムニバス映画『地元ピース!』です。岐阜・栃木・仙台という地方都市を舞台にした3本の短編映画のオムニバスで、わが岐阜編は『柳ヶ瀬ダンジョン』。2022年には地上35階建の高層ビルが誕生するという再開発事業が進む岐阜市柳ヶ瀬地区。その高島屋南商店街が舞台で、建物の解体着工前の昨年4月に撮影されたものです。ロケ地は守富環境工学総合研究所(Meel :ミール)の所在地、岐阜市問屋町からもすぐ近く。問屋町同様に、昭和の雰囲気漂う柳ヶ瀬の商店街の姿を残す貴重な映像になりそうです。

映画の内容は、主人公フジ子が商店街で恋人の姿を見つけ、不思議に思って彼についていくと見知らぬ扉が・・・そこから奇妙な世界を体験するというストーリーです。ちなみに、タイトル『柳ヶ瀬ダンジョン』にあるダンジョンとは地下迷宮や迷宮などと表現されることが多い言葉。地下牢という意味もあるようで・・・。扉の先を楽しみにしたいところですね。

主演は女優のもりとみ舞さん。守富所長の娘さんです!

もりとみさんは一昨年秋から昨年春まで高島屋南商店街の路上で一人芝居を続けた女優さんでもあり、この地に対する「愛」は人一倍のことでしょう!

*****

一番最初にロケ地の地元で見て欲しい!という思いをこめて開かれる「試写会」が決定しました。

岐阜試写会は2019年6月9日(日)13時〜15時、岐阜CINEX(岐阜市日ノ出町2−20)にて。

試写会では栃木県壬生町と仙台市をロケ地にした2本の短編映画も合わせて上映。監督と、もりとみ舞さんの舞台挨拶もあります。入場料1,000円。※前売り・当日とも金額は同じですが前売りの方優先入場。メールでの予約も可能です。会場名とお名前をご記入の上、以下メールにてご連絡を。
akiyoshi58@gmail.com(木場)
なお、前売りチケットは岐阜CINEX、いしぐれ珈琲で販売中!!

宮城試写会6/15(土)14:30@せんだいメディアテーク
栃木試写会6/29(土)18:00@城址公園ホール
※東京は7月にて調整中

 

(スタッフC)

 

皆さま、こんにちは。
突然ですが「ブックトーク」という言葉をご存じでしょうか。ブックトークとは図書館や学校などで行われることが多い手法で、一つのテーマのもとに、紹介する人(ブックトーカー)がさまざまな本を紹介することをいいます。同じテーマでも視点や角度が違うと思いがけない本に出会えたり、テーマへのいろんなアプローチにつながったり・・・。
このブックトークを守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)風に!ということで、まずはミール読書部?の2人(ミールのスタッフです)が、ミール・ブックトークを始めることにいたしました。
題して、「読んでミール?」。
こころの中にある小さな本棚から、大好きな幾冊かを取り出して、素直な言葉でご紹介できたらと夢見ています。
第一回目のテーマはミールらしく「環境」をイメージして・・・「自然」というテーマを選びました。
ご感想やご意見、ご参加も歓迎いたします(お問い合わせフォームをご利用くださいね)。
では、スタート!

 

Book Talker  Naomi *********

(1)
星野道夫著
『旅をする木』(1995)文芸春秋
私の数少ない知っている本の中でおススメしたいのは「星野道夫」さんです。
星野さんはアラスカの厳しい自然の中で動物や自然の写真を撮りながら、詩のように美しい文章を紡ぎ出した方です。
アラスカでの事を書いたエッセイ「旅をする木」を読んでいると、自分もいつのまにかその自然の中に居るような感覚に何度も陥りました。
そして宝石のように美しい文章があちらこちらに散りばめてあり…それも魅力的です。
(2)
星野道夫著
『アフリカ旅日記  ゴンベの森へ』(1999)メディアファクトリー
こちらも星野さんの本です!アフリカでチンパンジーの保護活動に努力しているジェーン・グドールさんとの交流を書いたエッセイ「アフリカ旅日記」も、場所は変わっても自然と自然の中に暮らす動物たちに真摯に向き合う著者の姿勢は変わりません。
その後、星野さんがカムチャッカ半島で取材中にクマに襲われて、急逝されるという衝撃的な最期を遂げた事も、「自然」を考えるうえで、重要なことかと思います。
(3)
星野道夫著
『オーロラの彼方へ』(2001)PHPエディターズ・グループ
星野さんの多くの友人と夫人がまとめた「オーロラの彼方へ」は、星野さんの沢山の写真集やエッセイの中から厳選したものが入っています。星野さんの著作を手にするのは初めてという方は、先ずはこれを読んで星野ワールドに触れてみるのが良いかと思います。いかがですか?

 

Book Talker Chie *********
(4)
アーマ E. ウェバーぶん・え 藤枝澪子やく
『じめんのうえとじめんのした』(1968)福音館書店
ある日、仕事で訪れた森で、根っこをちょろんと出したどんぐりを拾いました。どう見ても、土にもぐり込もうとしている姿で、以来、私は根っこに大変な興味を抱くようになりました。興味を持つと、児童書または絵本に教えを求める私が手にした本が「じめんのうえとじめんのした」です。
著者はカリフォルニア大学で植物学を教え、古代植物学、植物病理学を研究されたそうです。お話は、地面の上と地面の下に暮らす動物の話から始まり、植物における地面の上と地面の下をポプラやにんじんの様子で伝え、さらに、植物と動物の関わりにつなげています。簡素な絵ながら地球の大きな営みのなかで生きていることを感じます。なお、こちらは5才〜小学生向き!
(5)
レイチェル・カーソン著 上遠恵子訳
『センス・オブ・ワンダー』(1996)新潮社
レイチェル・カーソンは『沈黙の春』を著したことでも有名な科学者ですが、『センス・オブ・ワンダー』には、レイチェルの姪の息子、幼いロジャーとともに探索したメーン州の海岸と森などの様子が語られ、不思議さに目を見張る感性「センス・オブ・ワンダー」を持つことへの願いがこめられています。没後に友人たちによって出版された本で、現在は1991年刊の再刊、グリーンの表紙のものを手に入れることができます。添えられている写真にもうっとり。
(6)
埴沙萌著
『植物記』(1993)福音館書店
大分県生まれの埴(はに)さんが、郷里の山野で植物の生態の撮影に専念されてつくられたすばらしい図鑑。「いっぽんの草がささやかに生きることのために、どれほど大きな英知と愛とが『自然』からそそがれていることか。そのことを伝えたいという思いもあって、この『植物記』をつくる決心をした」(「はじめに」より)。田んぼのあぜ道を定点観測するなど視点もユニーク。芽や茎、葉っぱもデザイン画のように楽しく配置。植物の排水を「夏の夜の宝石」といい、樹皮の模様を「幹のオーバーコート」というコピーライターがつけたかのようなタイトルも楽しみの一つです。
***
(写真は先日と同じ花壇の様子。一週間で一気に開花!つぼみのときは一種類と思っていたのに、咲いたら異なる色形が混じっていました。It’s so wonderful!!)
2019 年 5 月 16 日

ミール開設1年を迎えて

薫風が心地よく、万物がいきいきと輝き出す季節。元号も令和に変わり、瑞々しい日々をお過ごしのことと思います。
守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)のホームページ、ブログにご訪問くださりありがとうございます。

おかげさまでミールは設立して1年が経ちました。
昨年3月の岐阜大学定年退職後、4月にミールを開設し、まわりの皆さんに励まされながらひたすら動き続けて、気づけば1年が過ぎていたという思いですが、このようなアクティブな日々となっているのも多くの出会いに恵まれているからと感謝しています。
温かいご支援やお言葉をいただき、この1年を支えてくださった方々に、あらためてお礼を申し上げます。

3月の風と4月の雨で5月の花が咲く。
March winds and April showers bring May flowers.

これは英国のことわざで教訓でもあるのでしょうが、この時期にふさわしい綺麗な言葉に感じます。
その時々に味わい、得られる喜びや苦労、経験が大切なのであり、それぞれが結びついて「今」があることへの感謝もこめられているように思います。

その「今」である2年目こそ、ミールの新規事業としての「コンソシアムハブ」、またユニークな語らいの場と空間「オープンカフェ(ミール・カフェ)」をスタートさせ、ミールらしく前進していきたいと決意しているところでございます。

さわやかな季節となり、心身弾ませて、これからも多くの方と語らい、考え、私たちにできることを深め、広げていきたいと思います。

今後とも、スタッフ共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

守富環境工学総合研究所

所長  守富 寛

(写真はミールから岐阜駅まで歩く時の通路脇の花壇。すっくと立つ様子が数字の「1」のよう!)

 

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