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2019 年 4 月 1 日

新元号

皆さま、こんにちは。今日は新元号の発表がありましたね。令和。どこか凛として、でも和やかさにいだかれているような。令妹、令弟、美しい響きに耳を澄ませ、思いを馳せます。令和のレイワは、どうアクセントをつけるのでしょうか。もちろん、新版の「NHK日本語発音アクセント新辞典」にも載っていません(当たり前ですが!)。ショーワ、ヘーセーは平板型。レーワはどうなるのでしょう。

昨日は仕事の調べ物ではなく、音訳という活動のために岐阜県図書館に行き、録音室にこもっておりました。疲れたので息抜きをしようと外へ出たときに、雨上がりの空気に出会い、気持ちがスーッとしました。守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)のスタッフのうち、2人が音訳の活動をしております。不思議な巡り合わせだなぁと思って、感謝しています。

写真は図書館の前庭の様子。新学期、新年度の始まり、清々しい気分に満ちますように。

(スタッフC)

 

2019 年 3 月 25 日

出発のシーズン

皆さま、こんにちは。彼岸桜の出番の次は、ソメイヨシノや山桜でしょうか。花の便りが届く季節は卒業、入学のシーズンでもありますね。

写真は守富所長が長年に渡り通い続けている岐阜・柳ヶ瀬の某所、の壁。某所といっても岐阜大学卒業生で、守富研に在籍されていたかたなら皆さんご存じでしょうね!

お店の壁は守富研の色紙がたくさん貼ってありまして・・・昨年3月17日、守富教授退官記念に卒業生の皆さんが寄せ書きされたものを見ますと「おいしい日本酒を飲みましょう」とか「山菜食べに行きましょう」とか、飲食にまつわるメッセージが多いような。あっ、でも、「先生に教わった愛を忘れません」というコメントもあります。愛も夢も、ずっと大切に。出発の季節に持っていたい言葉ですね!

ところで、このお店の女将さんは80歳代後半?お客さんはなぜか子どものようになってしまい、少々荒っぽいはげましの言葉にニヤニヤし、底抜けに明るい会話のなかに身を置きたくなります。私も連れていってもらって、すっかりファンになりました。おでんもとても美味しいです。愛がたっぷり入っているからでしょう!

ということで、これからも末長く守富所長をよろしくお願いいたします。「み」つながりで、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)もよろしくお願いいたします。

ね、みっちゃん!

 

(スタッフC)

2019 年 3 月 15 日

桜はもうじき!

皆さま、こんにちは。新しい季節が始まろうとしていますね。所長は現在海外出張中ですので、きっと守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)にも、新しい風を運んできてくれることでしょう!

さて、今日は名古屋のとある大学に出向きました。いつもは静かで、出迎えてくれるのは自動音声のMちゃんの声なのですが・・・。今日は校門に入るやいなや、オッハヨウゴザイマス〜!と大勢の学生たちが威勢良く挨拶をしてくれてドキドキ。揃いのジャンパーを着たりして、いつになく華やかな出で立ちと声の若者男女がワイワイ!こちらまでウキウキして、花道のような風情をちょっぴり恥ずかしがりながら歩きました。そう、学内では新入学の手続きが始まり、新入生たちを楽しい大学生活のアレコレに誘い込もうと、先輩諸氏がアレコレはりきっているわけなのです。ああ、若いっていいな!

写真は名古屋市内の鶴舞公園。鮮やかな花色と元気な鳥の声に誘われてたどり着きました。桜の季節はすぐそこ。園内いっぱいの桜はきっと見事でしょうね!

(スタッフC)

 

 

2019 年 2 月 21 日

Spring is coming soon !

皆さま、こんにちは。今日の岐阜は日差し明るく、風強く、春を迎える直前のこころ持ちで過ごしています。

守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)が産声をあげたのは昨年の春。おかげさまで、もうすぐ1歳になります。そういう記念の季節にご挨拶状を・・と考えて、ただいま、発送準備をしています。

ミールの封筒も作成、昨日は愛らしい春の切手も用意しました。桜、菜の花、チューリップ、ワイルドストロベリー、シロツメクサ。ああ、春ですねー。

もうすぐ発送いたします。Spring is coming soon!

 

(スタッフN & スタッフC)

2019 年 2 月 12 日

続・問屋町の女

皆さま、こんにちは。今日の岐阜は風も少なく穏やかな1日でした。

私は守富所長から宿題をもらい、本日は図書館へ。ワールドカフェについての本を借りてきました。ワールドカフェが誕生したのは1995年。ワールドカフェとは、カリフォルニア州サンフランシスコ郊外にある自宅のリビングでアニータ・ブラウンさんとデイビッド・アイザックスさんによって始められた会話の手法のことで、カフェのようなくつろいだ空間や雰囲気のなかで、メンバーの組み合わせを替えながら、4、5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、参加者全員で話し合っているような効果が得られるというものです。日本でもこの手法は広がりをみせ、異業種交流会や勉強会、まちづくりのための集まりなどで活用されています。

守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)では、これまでのさまざまな事例なども参考にさせていただきながら、ワールドカフェの手法をミール風にアレンジして、いろいろな方が集い、話し合い聞き合う場づくりをしていきたいと考えています。ミールで行うワールドカフェとは?皆さんで話し合いたい内容とは?と、テーマも含めて考えていきたいと思います。

ところで、前々回のブログで書きましたが・・・、ミールのある岐阜市問屋町の「問屋町」は、といやまちか?とんやまちか?問題の続編です。

今日、調べ物をしていて『問屋町の女』(1983)という花登筐さんの小説があることを知りました(花登筐さんといえば『細うで繁盛記』などの脚本家としても大変有名ですね)。早速、国立国会図書館の書誌情報を確認しましたらタイトルの読みは「といやまちのおんな」となっていました。またまたこれで、といやまちに1票(笑)。

それはともかく、この本は、戦後、岐阜の問屋街でたくましく生きた女性が主人公だそう。36年前に出版されたこの本を、ぜひ読んでみなくちゃ!と思った私なのでした。

写真はミールのある問屋町2丁目の建物の裏側。大家さんのお話によりますと、元々は建物が背中合わせになって建てられていたのですが、開発時に建物がむき出しになったとのこと(イメージとしては、アップライトピアノが背中合わせに置かれていて、一台取り去ったら、ピアノの背面が見えちゃったという感じ?)

このレトロ感あふれる壁が続く風景に、アートごころをそそられる人もいるとか、いないとか・・。

バンクシーさんの「風船と少女」が似合いそうな壁だと思いませんか?

(スタッフC)

 

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