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2022 年 6 月 6 日

画集「GIFU CITY ILLUSTRATION」

皆さま、こんにちは。今日は、画集「GIFU CITY ILLUSTRATION」(2022.4発行)に、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)の旧事務所西壁の絵をモチーフにした素敵なイラストが掲載されましたのでご紹介いたします。

タイトルは「笑顔をくれる神様」。イラストの作者はちょここあさんです。岐阜市で生まれ育ち、岐阜をこよなく愛する兼業主婦イラストレーターさんです。

やさしい色合い、愛らしい少女に心和むイラストです!実際の壁絵にたくさん描かれているネコちゃんが飛び出したのでしょうか?可愛いネコちゃんも元気よくイラストに登場。ネコ大好きなミールスタッフ約2名も大喜びです!

現在ミールはすぐ斜め向かいのビル3階・4階に移転しましたが、今でもこの通路は毎日通る場所。このようにイラストの世界で表現していただいてうれしい限りです。

ちょここあさん、お会いしたことはありませんが、描いてくださってありがとうございます!

写真はちょここあさんの作品「笑顔をくれる神様」のページです。

さて、この画集は、岐阜市をテーマにしたイラストで構成されていまして、巻頭のご挨拶文によりますと「岐阜県内外のイラストレーターがそれぞれ思い思いの岐阜市を得意分野で個性豊かに自由に思い描いています」とのこと。

描かれたイラストのモチーフになっている場所や題材はバラエティ豊かで、岐阜市民にとっても新鮮なセレクション!

以下、場所&題材をご紹介しますね(掲載順)。カッコ内は作家さんのお名前です。

みたらし団子五王(小島千枝さん)/加納天満宮(浩峰尚さん)/岐阜市問屋街ウォールアート(ちょここあさん)/moi,つぼやきいも専門店(如月れいなさん)/やながせ倉庫団地(梅田裕子さん)/大熊デザート倶楽部(ほしな月莉さん)/ドリームシアター岐阜(舞調さん)/名和昆虫博物館(紗蔵蒼さん)/岐阜城と信長に纏わる色々なもの(かつまれいさん)/武将隊響縁の信長様と土田御前様(こうまるさん)/岐阜公園すぐの旅館きんか(由愛乃ナカさん)/カフェ茶人(由愛乃ナカさん)/緑水庵川原町店(小島千枝さん)/川原町の町並み(こうまるさん)/長良川プロムナード(西嶋かずちさん)/ぎふ長良川鵜飼(由愛乃ナカさん)/たこ焼きたこちゅう本店(庭江つかささん)/百果園(ささつゆさん)/柳ヶ瀬商店街、口裂け女(たくろう。さん)

画集をバッグに入れて、題材となった場所を訪れ、画集を開いてみたくなります。イラストから夢を広げて、見る人それぞれ思い思いの岐阜市を味わうのもいいですね。

 

ページをめくっていると、岐阜をイラストで盛り上げたい!と地元で活躍されているイラストレーターさんがたくさんいらっしゃるんだなと、うれしくなります。

主催者の由愛乃ナカさん、作品作者のちょここあさん、掲載のご許可をくださり、ありがとうございました!皆さまのご活躍をお祈りしています。

(スタッフC)

皆さま、こんにちは。岐阜は青空がつづいて気持ちのよい日です。いかがお過ごしでしょうか。

さて、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)の南壁を含む、全長130メートル、高さ20メートルの岐阜問屋町二丁目協同組合の南壁が「ぎふアートウォール」としてお披露目となる機会、「ぎふアートウォール完成式」が今週3月27日(土)午後1時から開催されますのでお知らせいたします。

当日は関係者の皆さまもご列席される予定で、ご来賓の方々のスピーチ、空と雲のアートウォールの監修をされた古川秀昭先生(岐阜県美術館前館長、現在はOKBギャラリー館長)のコンセプトのお話などを聞くことができます。

そして完成式開催前のひとときを盛り上げるパフォーマンスも楽しみ!

12時20分頃からSJCジャズオーケストラの皆さんによる演奏、さらに、12時45分頃からキッズたちが空と雲のアートウォールを舞台背景に可愛いパフォーマンスを繰り広げてくれる予定です!ぜひパフォーマンス披露のタイミングからお立ち寄りください。

当日はアートウォール前の道路を使用させていただき完成式を行います。道路から見ていただいても、JR岐阜駅からのペデストリアンデッキ(歩行者の通行専用の高架高架歩道)から見ていただくのも楽しいのでは!と思います。

雨天の場合は岐阜問屋町二丁目アーケード内が会場となりますが・・・今日のように綺麗な春の空が広がっていることを願います!!

感染症対策(マスク着用&ソーシャルディスタンス)も忘れずお楽しみください!

 

【 守富所長テレビ出演のお知らせ】

ぎふアートウォール事業に関して新聞各紙、メディアに取材をしていただいておりまして、このたびテレビの放映時間が決まりましたのでお知らせいたします。ミールの守富所長も登場しますのでご覧くださいませ!

◎3月26日(金)午後6時30分〜 NHK「まるっとぎふ」

◎4月2日(金)午後6時〜(15分番組)ぎふチャン「あなたの街から岐阜市」

 

(スタッフC)

 

皆さま、こんにちは。8月のあの酷暑は消えゆき、少し涼しくなりました。おかげさまでミール南壁アートウォールも完成し、一息つきました。

今回は制作者である画家のMADBLAST HIROさん(以下、HIRO)と守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)所長の対談タイムをお送りします!

 

 

守富所長/まずはHIROさん、本当にお疲れ様でした!制作時はあまりに暑い日々で心配していました。

 

HIRO/皆さんにお気遣いいただき、ありがたく思いながら制作していました。守富先生や奥様、ご近所の方々にも良くしていただき感謝しています。ありがとうございました!

 

所長/苦労したことも多かったのでは?

 

HIRO/そうですね…苦労したというと、やはり壁のゴツゴツ感をどう塗っていくか?ということですね。下地塗りには1日半かかりました。アクションペイントで粗いタッチで表現するときも、そのゴツゴツ感があるために思い通りにするのが難しくて(笑)。それから、作品の大きさに対するバランスを見るのもとても勉強になりました。

 

所長/高さ8m超えの壁のキャンバスで、足場の足元は幅60cmと狭いわけですからねえ。HIROさんは足場にいると、絵全体を引いて見られないだろうから、どうやって作品づくりをしていくのかなと興味がありました。

 

HIRO/手元のラフはA4サイズなんですが、それに付けたグリッド(格子状の直線)と同様に、壁に付けたグリッドを基軸にして進めていきました。集中するときは1時間ぶっ通しということもあり、絵を描くというよりは「作業」に近かったですね(笑)。区切りごとに、下へ降りて全体像を見て…という繰り返し。作品の仕上がり具合に応じて、細かく下に降りて確認しながら進めていました。

 

所長/何度も言うけど、とにかく暑かったし、午前も午後も全身を陽に晒されてましたよね。天候に恵まれたというのか・・・8月13日の午前に少し雨が降ったぐらいで、お天道様は10日間、ほぼ皆勤賞!

 

HIRO/そうですね(笑)。皮膚が焼けるとやっかいなので、とにかく長袖を着て皮膚の露出を少なくしました。タオルを濡らして使ったりして、涼しさを取り入れる工夫とか。昔、着ぐるみに入る仕事を経験したことがあったので、それも役に立ったかな〜と思います(笑)。塩分は絶対に摂らないと!体力温存の基本ですね。

 

所長/友達の応援も励みになったのでは? 差し入れも多かったみたい(笑)

 

HIRO/はい、本当にそうなんです。先輩や友人が制作の様子を見に着てくれて、とても嬉しかったですね。いろんな差し入れもいただいて、飲み物を入れたクーラーボックスごと置いていってくれる人もいて。開けたらウイスキーの「知多」も入っていてびっくり!僕の誕生日と重ねてのサプライズだったのかな?と(笑)先生の奥様からのお水やお弁当の差し入れも、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

 

所長/なんと、制作中に誕生日!?

 

HIRO/僕は、誕生日には記念になる出来事を与えられる運があるみたいで(笑)。以前に賞をいただいた時も25歳の誕生日当日で、受賞の連絡前に、いきなり賞品が届きびっくりでした。

 

所長/HIROさんが熱心に制作する様子を見て、ご近所さんも「よくやってるな」と感心されていました。見守る人が、知らず知らずに増えましたね。

 

HIRO/現場を見に来た人から「ご苦労様」とねぎらわれたり、通りがかりの人にも「がんばってください!」と声をかけてもらいました。

 

所長/8月17日に完成し、足場を外したのが20日。私もずーっと足場を外す様子を見てましたが、あれはホントにすごかった。足場がなくなって作品を見た時はどんな感じ?

 

HIRO/足場が外れて絵があらわになった時は「やっぱでけえな」というのが第一印象(笑)。それまで足場の影が映っていたのがなくなって、すごいなと思いました。

 

所長/ずっと見ていた私としては、足場が外れて絵の全容が見えてくる様子をもっと多くの人に見てもらいたかったな〜という思いがわきましたね。そう、除幕式みたいに(笑)。足場があるとイメージしづらかった部分が、全体が見えてきてわかるというか。作品全体が見えていくプロセスをもっと細かくYouTubeなどで伝えるといいかもしれないなと。

 

HIRO/そうですね。おかげさまでSNSを通じてまわりの方々からの反応もわかり、プチバズってる感を味わいました!作品完成を伝えてくれたある人のSNSは2万ビューを超えたそうで。協賛してくださった絵の具メーカーさんも僕が制作した動画を社内の皆さんで見てくださったようです。今回挑戦させてもらって、やはり、アートがあることで「まち」が明るくなるのはいいなと。こういう面白い場所がある!すごいな〜!と思ってもらえるのが本当の成功じゃないかなと感じてます。

 

所長/全長130mのレトロ壁(問屋町二丁目協同組合商店街の南壁)のうち、窓のないミールの南壁にHIROさんの絵が完成したわけで!ミール以外の南壁は、どのビルにも窓があるから、その窓を活かすアートも面白そう。なんだか夢が広がっていくよね。

 

HIRO/なるべく多くの人に見て楽しんでもらって、それで次につながればいいなと。何より商店街の人たちが喜んでくださったら僕は嬉しいですね。

 

所長/ところで、制作過程を見ていてひらめいちゃったんだけど、あのウミガメの目をもっと強調しても楽しいなと。何かを埋め込んで、ある時間のある角度でみるとピカ〜ッと光るとか。

 

HIRO/なるほど〜。それは壁のゴツゴツ感を活かすという意味でも面白そう。埋め込むとしたら何がいいでしょう。

 

所長/ダイヤでもいいんじゃない?(笑)誰が最初に目までたどり着けるか競争が始まったりして。ミールだけに見る!観る! カメさんの目を光らせてみたいなあ、ハハハ。

 

所長の妄想が広がったところで、対談はおしまい。

皆さま、ぜひミール南壁のアートウォールを見にきてくださいね。

 

HIROさん制作の動画もお楽しみください!

 

 

 

写真は猛暑の8月某日。とにかく働き者のHIROさんと所長のツーショット。

2020 manatsu no mahiru no yume

(スタッフC)

 

 

皆さま、こんにちは。連日の猛暑ですが、お元気でお過ごしでしょうか。

前回のブログでお伝えしましたように、守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)の南側の壁で、8月よりアートウォールの制作が始まりました!

作品を手掛けるペインターMADBLAST HIROさん(以下、HIRO)に、お話を伺いました。

(制作風景・・・日差し、キョウレツ!)

 

◎制作中のお忙しい時に、インタビューに応じてくださってありがとうございます!岐阜では連日35度超えの暑さですが、大丈夫ですか?

HIRO/ありがとうございます!じつは昼食を取らずに集中して制作をするタイプなんですが、今回ばかりは暑さに負けないように、珍しくガッツリ食べて頑張っています!

 

◎それを聞いて少し安心しました。でも、とにかく熱中症にならないように気をつけてください!ところでミール南側のレトロ壁(ミールのビルも含めて130mという長さが続く問屋町2丁目の壁です)の第一印象から聞かせてください。

HIRO/「面白いなあ〜」と思ったのが第一印象です。長崎県にある軍艦島のような印象で、ネガティブではなくポジティブに捉えました。撮影スポットになりそうな場所だなと。そう、隠れ観光スポットみたいな。だから今回のお話をいただいて、本当に嬉しかったです。

 

◎この壁に描く絵、どんな絵にしようと?

HIRO/とにかく、カラフルにしよう!と(笑)。見ている人が元気になるようなカラーやモチーフがいいなと思いました。僕がいろいろ思って描いた世界観を、見ている側の人が「物語」として連想してくれたら、と。

 

◎絵がパッと浮かんだのですか?それともコンセプトから?

HIRO/コンセプトを先に考えました。環境というキーワード、そして海なし県である岐阜。そこから南国と海をイメージして、絶滅危惧種であるウミガメをモチーフにしたんですよ。

 

◎岐阜といえば鮎を連想しますが・・・。

HIRO/アハハ、そうですよね。でも、岐阜の壁に岐阜の名物を描いてもつまらない!岐阜県民である僕が岐阜の名物を描いたところで面白くないなと。つまり、岐阜で鮎は当たり前すぎるといいますか(笑)。

 

(制作風景・・出た!ウミガメ!)

◎なるほどー。絵はもう随分出来上がってきて、ご近所の方や通りがかる人は興味津々です!

HIRO/今日もずーっと絵を見上げているチビッコがいまして、お母さんが何度も「もう行こうよ〜」と促すんですが、また戻って来て眺めてくれていました。こういった絵はパプリックアートである以上、賛否両論だと思っています。なので、僕なりに責任を感じながらやらせてもらっています。

 

◎パブリックアート、といえば確かにそうですね。HIROさんが考える責任とは?

HIRO/そうですね、まずこの場所に愛着を持っておられる住民の方々、問屋町の商店街の皆さんに「ああ、この壁にこの絵が描かれて良かった〜」と思ってもらうこと。外部の人たちも壁を見て「岐阜には面白いものがある!」って楽しんでもらえること。つまり、ここに暮らす人たちに喜んでもらう絵であり、ここに合うアートであることを描く責任といったらいいでしょうか。それに加えて、自分が描き始めたことなので、最後まで自分がキッチリ仕上げるというのも僕の責任と思ってやっています。

 

◎そうだったんですね…深いお話です。実際にペインティングを開始して、このレトロ壁の感触はどうですか?

HIRO/思った以上に、ボコボコやなあと。あ、ボロボロという意味じゃないですよ、念のため(笑)。下地の塗りにとても時間がかかりました。毎回、描く対象の壁によって、それぞれ特徴はあるんですけど、今回の壁は「歴史を踏まえた壁」っていうか・・・。

 

◎はぁ〜それは素敵な表現!確かにかなりの年月が経っている建物です。

HIRO/向かいにある37階建のスカイウイングが建つまでは、この壁はむき出しにはなってなかった部分ですから、不思議な造形になっているんですよね。そしてミールのビルだけ窓がないわけで。そこへ僕が絵を描いている状況です。

 

◎下地塗りの時にはHIROさんご自身が動画を撮影されましたね。

HIRO/そうなんです!動画プロモーションの一環として始めました。描き手の目線のアングルで動画を作ってみたいなぁと。僕の手元や真横、真上、真下と臨場感のある目線で撮影したものを制作風景として見ていただくと楽しいかなと思ってるんです。たまたま動画制作が上手い友人も関心を持ってくれたので、別バージョンの動画としても同時進行で作っています。そちらもいずれ公開できればと思っています。

 

◎それは楽しみです!さて、絵はそろそろ完成に近づいていますね。

HIRO/はい、最後のほうには、アクションペイントに近いことも加えようと思ってます。絵の具が飛び散ってできる偶然の模様とか。音楽でいえば即興みたいな感じで、躍動感を生み出すことができたらとワクワクしています。

 

◎私たちもワクワクです!最後にもう一つ、「アートウォール」と「まち」。HIROさんはどんな風に思ってますか?

HIRO/アートウォールは「まち」にあったほうがいいな!というのが僕の思い。少しずつ認知されてきたというのもありますが、アートウォールがあることで、まちを明るくしていってくれたらいいな、写真スポットがあるエリアが誕生したら楽しいな〜と。

今回の絵をきっかけに、この問屋町2丁目のレトロ壁にさらなる展開が生まれたとき、もしも僕にご協力できることがあれば・・頑張ります!

 

◎HIROさん、ありがとうございました。明るく誰とでも楽しくコミュニケーションできるお人柄であっという間のインタビュー時間でした。

このあと、ミール内のミニミニキッチンで茹でた素麺を(所長をまじえて)、てんこ盛り食べて、HIROさんは再び制作へと向かわれました。頑張ってください!!

 

(全景・・・足場をはずした姿は次回のブログで公開予定!)

 

※おかげさまでアートウォールはおおよそ仕上がりました。細かな仕上げはあるかもですが・・・良かったら、ミール南壁、見に来てくださいね!!

 

今回のアートウォール制作をはじめ、HIROさんの作品などは、HIROさんのホームページ、インスタグラム、ツイッターでも紹介されています!

 

 

ホームページ「MADBLAST HIRO ART WORK PAGE」

https://www.madblasthiro.com

インスタグラム「madblast_hiro」

https://www.instagram.com/madblast_hiro/

ツイッター「MADBLAST HIRO」

 

(スタッフC)

2019 年 11 月 11 日

レトロなデザイン

皆さま、こんにちは。気持ちの良い青空がつづく岐阜。さきほど、ほんの少しの時間、雨が降りました。公園のなかを歩いて事務所に来たら、雨に洗われた木々が輝いていました。日の光っていいですね。

さて、先日、守富所長とともに、某所に打ち合わせに出向いた折、守富環境工学総合研究所(Meel :ミール)がある岐阜市問屋町の話題になりました。岐阜に長く暮らす私などは、習慣として「とんやまち」と呼ぶのですが、面談してくださったお相手の方が「といやまち」とスッとおっしゃるので、ハッとしました。岐阜で長く住んでいないかたは「といやまち」って呼ぶのが普通なのかな、と。なんだかスマートな響きに感じて、久々に「とんやまち」?「といやまち」?の「問屋町問題」を思い出しました(笑)。

その後、所長を送るため、私は初めて自分のクルマで問屋町に入るチャンスがありました。(というと大げさですが、なんとなく繊維業の人たちじゃないとマイカーでは入りにくいように勝手に思っていました)。ちょっとドキドキしたその時に、「あ、私、問屋町の女になった気分!」と思いました。

そのようなわけで、岐阜市問屋町を舞台にした花登筐さんの小説『問屋町の女』を古本屋さんで探し、やっぱり手に入れることにしました。「日本の古本屋」というサイトで探した結果、3件ヒットしたなかに、岐阜市内の古本屋さんがありましたので迷わずオーダー。

届いた本以上になんだかうれしかったのは、昔なつかしい新岐阜百貨店の紙袋に丁寧に包まれていたことです。岐阜の古本屋さんならではの取り合わせ。

問屋町のアーケード街も通りごとにデザインに主張があります。4丁目のデザインはレトロでちょっと不思議で、お気に入りです(半分とれているのかな?)

今日の写真は新岐阜百貨店と問屋町4丁目のデザインのコラボです。

(スタッフC)

 

 

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