皆さま、穏やかなクリスマスですね。いかがお過ごしでしょうか。守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)では明日スタッフや関係者10名が集まり、ミールの人物多様性研究会「人間図書館、はじめます。」&忘年会を開く予定。インフルエンザが流行り始めたようですが、どうか無事に開けますように。
さて、本日は所長の守富寛が現在連載中の情報誌、加工技術研究会発行のコンバーティング総合情報誌『コンバーテック』をご紹介いたします。同誌は、フィルム・シート、金属箔、紙・板紙、機能紙、不織布、合成紙、繊維、鋼板、炭素繊維複合シート、薄膜ガラス、セラミックシート、発泡シートなどのウェブ・シートをベースとする様々な加工技術(コンバーティング・テクノロジー)にスポットを当てた技術情報誌です。
加工技術研究会ウェブサイトhttps://www.ctiweb.co.jp/jp/
守富所長は「炭素繊維強化プラスチックの応用の現状と将来展望」をテーマに6回掲載です。
写真は2019年12月号。連載の第3回目として「海外におけるCFRP/CFRTPリサイクル技術の現状」と題し、執筆いたしました。
ご興味のあるかたにお読みいただければ幸いです。
(スタッフC)
皆さま、こんにちは。師走に入ったとたんに、気づけばもう後半。お忙しい日々のことと思います。
さて、今日は守富環境工学総合研究所(Meel:ミール)で来週からスタートする取り組み「ミールの人間図書館、はじめます。」について。
この取り組みをご説明する前に・・・。
「ヒューマンライブラリー」という言葉をお聞きになったことはありますか?これは2000年にデンマークで始まり、障がい者やホームレス、セクシャルマイノリティなど、社会のなかで誤解や偏見を受けやすい人々が「本」になって、一般の少人数の「読者」と対話をすることを基本に、世界中に広まりました。現在はいろいろな解釈や手法をもとに活動があるようです。
「人」を「本」に見立てる。それは言われてみればなるほど!ですが、なかなか発想できない着眼点ですね。本の表紙を開ければいろいろな物語が待っているように、人という本もさまざまな物語があることでしょう。
ミールの人間図書館では、その人の人生や暮らし、夢中になっていることなど、物語の一章や一節のように語ってもらい、読者である参加者がその物語を聞き、そして語り合う場になればと願っています。人間図書館はすなわち、人物多様性を研究する場でもあります!
ということで、まずはミールのスタッフ間ではじめてみたいと思います。人物多様、ユニークな人たちが集まっているので、きっとにぎやかな図書館になるのでは、と想像しています。
第一回目は12月26日(木)午後5時から、ミール3階にて。「本」となってお話をするのは2人。どんなタイトルの本か、目次なのかなと楽しみにしているところです。
(スタッフC)
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