皆さま、こんにちは。
本を手に取ってページをめくらないと物語の世界に入れないように、映画館に足を運んで初めて開く映画の世界への扉ってありますね。ということで、先日のブックトークに続き、今日はシネマトーク!『ボヘミアン・ラプソディ』や『カメラを止めるな!』の盛り上がりをご存じの方も多いと思いますが、これは感動した人たちの感動がリレーみたいに伝わって生まれた盛り上がりではないでしょうか!
今回ご紹介したいのは、木場明義監督最新作・オムニバス映画『地元ピース!』です。岐阜・栃木・仙台という地方都市を舞台にした3本の短編映画のオムニバスで、わが岐阜編は『柳ヶ瀬ダンジョン』。2022年には地上35階建の高層ビルが誕生するという再開発事業が進む岐阜市柳ヶ瀬地区。その高島屋南商店街が舞台で、建物の解体着工前の昨年4月に撮影されたものです。ロケ地は守富環境工学総合研究所(Meel :ミール)の所在地、岐阜市問屋町からもすぐ近く。問屋町同様に、昭和の雰囲気漂う柳ヶ瀬の商店街の姿を残す貴重な映像になりそうです。
映画の内容は、主人公フジ子が商店街で恋人の姿を見つけ、不思議に思って彼についていくと見知らぬ扉が・・・そこから奇妙な世界を体験するというストーリーです。ちなみに、タイトル『柳ヶ瀬ダンジョン』にあるダンジョンとは地下迷宮や迷宮などと表現されることが多い言葉。地下牢という意味もあるようで・・・。扉の先を楽しみにしたいところですね。
主演は女優のもりとみ舞さん。守富所長の娘さんです!
もりとみさんは一昨年秋から昨年春まで高島屋南商店街の路上で一人芝居を続けた女優さんでもあり、この地に対する「愛」は人一倍のことでしょう!
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一番最初にロケ地の地元で見て欲しい!という思いをこめて開かれる「試写会」が決定しました。
岐阜試写会は2019年6月9日(日)13時〜15時、岐阜CINEX(岐阜市日ノ出町2−20)にて。
試写会では栃木県壬生町と仙台市をロケ地にした2本の短編映画も合わせて上映。監督と、もりとみ舞さんの舞台挨拶もあります。入場料1,000円。※前売り・当日とも金額は同じですが前売りの方優先入場。メールでの予約も可能です。会場名とお名前をご記入の上、以下メールにてご連絡を。
akiyoshi58@gmail.com(木場)
なお、前売りチケットは岐阜CINEX、いしぐれ珈琲で販売中!!
宮城試写会6/15(土)14:30@せんだいメディアテーク
栃木試写会6/29(土)18:00@城址公園ホール
※東京は7月にて調整中
(スタッフC)
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