2022/12/01
2022年11月18日(金)、公益社団法人 化学工学会東海支部主催「第56回 化学工学の進歩講習会」にて所長の守富寛が「環境とエネルギー、そしてリサイクル」と題して講演を行いました。
[講演内容]オイルショックから50年、石油から石炭へのシフトは地球温暖化の悪玉となり、大量消費のプラスチック文化は 脱炭素の元凶と目され、環境・エネルギー・経済の三位一体は環境・エネルギー・リサイクルへと変遷した。講演では炭素繊維リサイクルや化石燃料エネルギーの行方などの SDGs 配慮技術を紹介。
[第56回化学工学の進歩講習会]今回は11月17日(木)・18日(金)に開催。会場(名古屋市東区)とzoomライブ配信を併用したハイブリッド方式で行われました。テーマは「脱炭素社会に向けて進化するリサイクル技術の現在と未来」。2022年4月1日より施行された「プラスチック資源循環促進法」など3R(Reduce,Reuse,Recycle)の促進が求められており、脱炭素社会に向けて進化するリサイクル技術の現在と未来に関する技術をとりあげ、講義、紹介するとともに、それらを俯瞰・体系化することにより21世紀に向けたマテリアル研究開発の在り方を問うことを目的に開催されました。